おなじゆめをみて

主に丈一郎くんと関西Jr.についての覚え書き

映画の感想にもステマにもならない話

今いちばんホットなお笑い芸人ってご存知ですか?エンドレスっていうデビュー5年目のコンビなんですけど。



(ツッコミ)

※以下の語群から適切なツッコミの番号を選べ。回答は一つとは限らない。

⑴いや知らんわ!
⑵なにがエンドレスやねん!
⑶中学時代の同級生で組んだコンビやろ?
⑷ってそれ映画の話やんけ!


正解は・・・


A.全部正解!

はい茶番終わり。なんのこと?って思った人はジャニーズweb内ジャニーズJr.のかんじゅ日誌を読んでください!尚回答じゃなくて解答じゃない?っていうツッコミは丈くんへお願いします。


8/26公開の映画「関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生!」を観ました。

その名の通りお笑いを題材とした映画で、丈くんは西畑くんとエンドレスという名の漫才コンビを組んでる。養成所時代からデビューしてすぐの頃は劇場でのウケも良く順調だったものの、同期のピンクらくだ*1がブレークし焦りを覚えるエンドレス。そういった状況で丈くん演じる稲毛潤は売れないのは自分のせいだと思い、解散を考えはじめるが、西畑くん演じる高浜からお笑い強化合宿を提案されてしまいーーー!?みたいな。
私から見たお笑いスター誕生略してスタタンはこんな話。高浜が西畑くんで、稲毛が丈くんということだけ覚えて読んでください。


何が良かったって高浜と稲毛のコンビ、エンドレスの関係性がいい!

高浜はいろいろあって中学時代に芸人を志したんだけど、同時期に稲毛が転入してくるんですよ。そしておそらく高浜的に運命的な出来事*2を経てコンビを組むんですね。どうも運命厨ですこんにちは。見れば分かるけど高浜が稲毛にどれだけ執心しているかは、高浜が稲毛を芸人に誘うその言葉に表れているし、もはや高浜自身が運命厨じゃない?やっほー!って感じ。独自の解釈です。決して回想シーンが必要だからっていれた設定ではない。


あらすじにも書いたけど、エンドレスが芸人としてデビューしてからしばらくしたところで停滞してしまうんだよね。

ある日事務所の人が高浜に言った「高浜だけの方がテレビ的に使いやすいってある人が言ってた」という話を稲毛が立ち聞きしてしまったり、自分自身にも不甲斐なさを感じたり、高浜が言った言葉を受けたりして、稲毛は「自分がいない方がいいんじゃないか」と思うわけですね。でも稲毛の性格的になかなか言い出せない。

そういうところも稲毛の良いところでかわいいポイントなんですが、高浜は稲毛が悩んでいることなんてつゆ知らず「どうしたら売れるのか?」ということを考えて、おもしろいネタを作ろうとお笑い強化合宿をしようと持ち掛けるんですよ。
ここからも私の考えですけど、先述したように「お前一人の方がテレビ的に良い」ってことを高浜は直接聞いているのに、たぶん高浜は一人でやることなんて考えなかったはず。「どうしたらエンドレスとして二人で売れるのか」ということを考えているんですよね。はあこれだからエンドレスって素晴らしい。

エンドレスの仲だけではなくて、同期でライバルのピンクらくだ、特に康二が演じる揉野がめっちゃ良いやつ。
揉野のおかげでエンドレスがエンドレスとしてやっていけるみたいなところもある。いやないか。いやあるある。ていうか揉野も稲毛のことが好きすぎるので稲毛のことは人たらしと呼ぼう。いや稲毛いいやつだもんね。カレー味わって食べてね。

そんな感じでエンドレスって素晴らしい!という話を軽く、毒にも薬にも感想にもステマにもならない話でした。めでたしめでたし。


丈くんが松竹座でやっていた漫才が、こうして一つのお仕事になるっていうのが本当にすごいと思ったし、丈くんがメインもメインだし、ストーリーもおもしろい映画だった!本当に心から出演そして公開おめでとう!そしてこんな映画をみせてくれてありがとう丈一郎くん!

インド映画的な突然の転職エンディングおみくじHAPPY!も、映画と私自身や私が応援してる丈くんと重ね合わせて見ていたせいか涙がぼろぼろ出てきて自分でちょっと引いた。いやでも松竹関ジュ映画は重ねて見てナンボみたいなところもあるよね。

丈くんと西畑くんの最後のシーンが本当にとっても良かった。お笑いスター誕生が私の好きな映画のひとつになったよー!誰かに憧れて、憧れられて、夢はつながっていくわけで。誰かが夢を見る限り続いてく伝説的な?レジェンドストーリー的な?そんなことも考えました!おしまい!応援上映っていうかツッコミ上映したい!

*1:龍太・康二・リチャのトリオ

*2:詳細は省くけど理科室の話